LP(ランディングページ)って何?集客率をアップするLPに必要な5つの構成要素!

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広告の流入先をLPに変えよう!

突然ですが、ウェブ広告や季節講習などのチラシからの流入先を公式サイトにしていませんか?

それ、今すぐLPに変えた方がいいですよ!!!

流入先をLPに変えるだけで、広告の成果を劇的に上げることができます! あるクライアントの例ですが、 公式サイトでの広告実施時CVR0.23%に対して、適切なLP を立てて実施した結果CVR1.94% (実績約8倍) と飛躍的に数字を改善することができました。

LPってそもそも何なのか?LPを制作する時のポイント・構成要素について、わかりやすく解説します!

LPとは?

LP(ランディングページ)とは、ウェブ広告や他サイトのリンクをクリックした時に表示されるページのことですが、公式サイトとの最大の違いは 「ユーザーが購買・申込などのアクションを起こすために必要な情報が全て集約されている」 という点です。

例えば学習塾の公式サイトでは案内したいサービスやキャンペーン以外にも、各コースのご案内や合格実績、講師紹介などいろんなページへのリンクが貼られていますよね。するとユーザーは、本当に読んでほしいところを見る前に別のページに行ってそのままサイトから離脱してしまったり検討する上で必要な情報があちこちに散らばっていて迷ってしまったりする わけです。

LPでは 1枚の縦長ページの中に商品・サービスの特徴やメリット、ユーザーの声やQ&Aなどの情報がまとまっています。 ユーザーは上から下へ読み進めていくだけでその商品・サービスについて理解し、申込まで完結することができるのです。

ただLPを制作すればいいわけでもない

もちろん、ただLPを作って広告から流し込むだけで成果が上がるわけではありません!LPの質によって、成果を出すことができるかどうかは大きく変わります。集客率をアップしていくためには、 ユーザーに対して「LPを通じてその商品・サービスを選んでもらうためのストーリーを明確に提示する」 必要があります。

そのため、ユーザーの心理に寄り添い適切なストーリーを意識したLP構成が非常に重要になります。

LPに必要な構成要素

ここからは、集客率を上げるためのLP制作に必要な構成要素を紹介していきたいと思います。

良いLPは大きく分けると以下の5つの要素で構成されています。 lp_structure.jpg

ファーストビュー

広告をクリックしたユーザーが最初に目にするパートです。ファーストビューで重要なことは 商品・サービスの魅力をわかりやすく伝え、ユーザーに続きを読もうと思ってもらうこと です。

ファーストビューを見ただけですぐ離脱してしまうユーザーは70%以上とも言われており、一目でユーザーの心を掴んでいく必要があります。

ファーストビューには以下の4つの要素が含まれる場合が多いです。

  1. キャッチコピー
  2. メインビジュアル
  3. 権威づけ
  4. CTAボタン

キャッチコピー

商品・サービスの性質やベネフィットを端的に表しましょう。ユーザーの心理に寄り添い、興味・関心を引き立てるようなものを意識して作りましょう。

メインビジュアル

商品やサービスを導入した結果が想像できるものを写真やイラストなどで表現します。

権威づけ

具体的な数字や実績などを掲載し、商品・サービスの信頼感を高めます。

「満足度○%!!」「〇〇ランキングNo.1!!」「〇〇賞受賞!」など

CTAボタン

CTAとはCall to Actionの略で「ユーザーの購買行動を呼び起こす」ことを指します。ボタンだとわかりやすくするために、目立つ色にするのがポイントです。ボタンには「無料体験に申し込む」などのアクションの内容を示すテキストを置き、周辺に「完全無料」「今なら入会金半額!」などユーザーの背中をもう一押しするテキストを設置すると効果が高まります。

共感(悩み・問題提起)

ユーザーに興味・関心を持ってもらうためのパートです。「こんなお悩みはありませんか?」という風に書かれたページを見たことがある人も多いのではないでしょうか。 ユーザーが持っているであろう悩みや問題意識を提示して、「うんうん、そうなんだよね」「これは自分に関係のある話だな」と思ってもらうのが目的 です。

「何から勉強したらいいかわからない」「苦手な分野を復習したい」「成績がなかなか上がらない」など

特長・ベネフィット

共感パートで提示された悩みや課題を、商品・サービスがどのように解決することができるのかを説明するためのパートです。

  • 特長

商品・サービスの特徴やメリットを伝えます。競合他社に対する差別化ポイントなどをここでアピールしてもいいでしょう。

  • ベネフィット

ベネフィットは_ 特徴やメリットとは違い、 その商品・サービスによって「ユーザーがどういう風に良い状態になれるか」ということ です。ベネフィットはLPの中でも特に重要な要素です。 ユーザーは商品・サービスを求めているのではなく、商品・サービスを使って「自分を今よりもより良い状態にしたい」ということを考えています。 このパートでしっかりと「より良くなる自分」をイメージさせ、ユーザーの購買・申込に対する意欲をどんどん高めていきます。

特長:「授業を自由に振り替え可能!」 ベネフィット:「部活や学校としっかり両立して勉強できる!」

信頼

ユーザーに安心感・納得感を持ってもらうためのパート です。事例やレビューを見せることで、特長・ベネフィットで語られた恩恵が本当に得られるというエビデンスを示したり、申込までの流れやQ&Aを設けることでユーザーの疑問や不安点を解消したりすることが目的となります。

実績

商品・サービスによって実際こういう成果が出たという事例を示します。

「実際に成績が伸びた人が○%います!」など

お客様の声

実際に商品・サービスを体験したユーザーの声を載せることで安心感を与えることができます。レビューには ユーザーの顔写真・氏名などを掲載することで信頼性をさらにアップさせることができます。

フロー

商品・サービスを導入する際の手続きや手順などを説明することで、購買・申込にあたっての不安を払拭することができます。あまり細かく説明し過ぎてしまうと、ユーザーが面倒くさく感じてしまうこともあるので、できる限り簡潔に説明するようにしましょう。

Q&A

ユーザーが抱くであろう疑問をLPにまとめておくことで、ユーザーが商品・サービスを選ばない理由をなくし、不安を払拭することが目的です。

クロージング

ユーザーが購買・申込をするための最後の一押しを行うパートです。ユーザーにアクションを起こさせる文章や今申込まなければならない理由など、ユーザーの背中を押すメッセージをここで伝えます。そして、CTAボタンや申込フォームを設置して購買・申込を促します。

まとめ

LPを導入することのメリットとその基本構成を解説してきましたが、いかがだったでしょうか。

今、ウェブ広告やチラシの流入先を公式サイトにしているという場合は、 基本的な構成に沿ったLPを導入するだけでも一定の成果を上げることができるはずです。 もちろん、LPを一度作ればそれで全てOKというわけではありません。広告運用のデータやアクセスを分析することでLPの課題点を見つけ出し、より成果を出せるLPへと改善していくことも必要です(LPO)。 それについては、また別の記事で解説していきます!

学習塾・教室を運営されていて、成果の上がるLPを導入してみたいという方はぜひeduadにご相談ください! 個別のご相談・見積もり(無料)などは、お問合せフォームから受け付けております。 ぜひお気軽にお問合せください。

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