マーケティングって、そもそもどういう意味？

こんにちは。

今日は、デジタルマーケティングについて少し触れていきたいと思っています。

皆さんはマーケティングという言葉の概念が、ここ５０年で移り変わってきていることをご存じでしょうか？

１９６０年頃から現在に至るまで、マーケティングは変遷の一途をたどってきました。

1. マーケティング１．０（プロダクトアウト）――製品中心のマーケティング。企業側が良い物を作って、それを市場に提供していく。学習塾・スクールでは、質の高い授業・指導を行っていれば、顧客が集まってきた時代です。予備校黄金時代が、まさにそれです。

2. マーケティング２．０（マーケットイン）――消費者志向のマーケティング。消費者が十分な情報を持っていて、比較検討し、よりよいモノを取捨選択していく。学習塾・スクールでは、他塾や同サービスを行っているライバルと差別化を図り、ニーズに合わせて、様々なサービスを展開した時代です。個別指導塾の台頭や映像授業の誕生などがこれにあたるでしょう。

3. マーケテイング３．０（社会志向）――消費者を単に消費者として捉えることなく、グローバル化した世界に貢献していくミッション・ビジョンを企業が有していく。学習塾・スクールであれば、指導の先にある顧客・生徒の成長が、今後の世界に役立つものであるというミッションなどでしょう。

近年でも、大手の塾・予備校などは社会志向のミッション・ビジョンをしっかりと掲げてします。

• 河合塾グループ　　　　『汝自らを求めよ』
• ナガセ（東進グループ）『独立自尊の社会・世界に貢献する人財を育てる』
• 増進会（Z会グループ） 『最高の教育で、未来をひらく』

わかりやすい授業や質の高いサービスを提供するだけでなく、その先にあるグローバル化し変わりゆく社会にどのように貢献していけるのか。 そのミッションに共感し、ビジョンを共有したい人が集まってくる。

そうしたスクールや学習塾が生き残る時代になったのかもしれませんね。

新しいマーケティングの波に乗り遅れない為に

では、自社のミッションやビジョンをどこで発信していくのか？

最近では、圧倒的に コーポレイトサイト（自社ホームページ） が主流です。 インターネットを通じて、皆さんのミッションやビジョンを広く、より正確に伝えていくことができる時代になりました。 一昔前のビラ配りでは、書面スペースも限られており、配布できる範囲も限定的。 本当の意味で、皆さんの学習塾・スクールの良さが伝わっていたでしょうか？

しかし、デジタルマーケティングが浸透したおかげで、マーケティングリサーチも低コストで行われ、広範囲から集客も可能となり、広告の宣伝効果なども数値・データで全て把握することが可能になりました。

では、皆さんのスクール・教室は、どの程度デジタルマーケティングが活用できているか、一緒にチェックしていきましょう！

インターネット上の媒体を組み合わせて、消費者とコミュニケーションを図っていく中に、トリプルメディアという考え方があります。

• ペイドメディア――リスティング広告/バナー広告/アフィリエイト広告
• オウンドメディア――コーポレイトサイト/ネットショップ
• アーンドメディア――ＳＮＳ/ブログ/ＣＧＭ（消費者の口コミサイトなど）

この３つの分野において、セリフチェックをしていきましょう！

1. リスティング広告やバナー広告を取り入れていない □
2. ペイドメディアには手を出しているが、今いち効果が上がっていない気がする □
3. ペイドメディアには力を入れているが、費用対効果が悪い □
4. 自社HPを他社HPを見比べると、見劣りする □
5. HPだけでは、自教室や自スクールの訴求ポイントが伝わっていない気がする □
6. オウンドメディアを外注する費用が高いため、どこにも依頼していない □
7. SNSを活用した集客をしていない（もしくはノウハウがない） □
8. SNSに手を出してはいるが、集客のノウハウがない □
9. 前時代的な集客方法が主流で、スタッフが疲弊している □
10. デジタルマーケティングの知見を深めたい □

さて、いくつチェックが入りましたか？？

もし10項目中６項目以上チェックが入った場合には、大きく改善できるチャンスがあると捉えて下さい！

我々eduadでも、無料個別相談を行っております！ 新しいマーケティングの波に乗り遅れないように！トリプルメディアを最大限活かして、皆さんのスクール・教室がさらに発展することを祈っております！