ゼロから始める広告宣伝!SP広告VSネット広告!スクール事業ならどっちを選ぶ!?(全3回第2弾)
実はこんなにメリットが多い!WEB広告の特徴!
最近、マーケティングの世界で普及し、主流になりつつある「インターネット広告」、通称「WEB広告」に関して今日は紹介していきたいと思います。
いまや学習塾・スクール系事業の集客には欠かせないネット広告!
その種類の多さや様々なメリットを知らない方も多いのではないでしょうか?
今日は、 学習塾・スクール系事業が絶対に抑えておいて欲しい 基礎事項をまとめていきました!
今回は簡単に大別して
- 認知度を上げるWEB広告
- 体験や入会を促進できるWEB広告
この2種類に分けて説明していきます!
認知度をアップさせたい!そんな時に利用すべきWEB広告とは??
SP広告「交通広告」「看板」「新聞折込」などとの大きな違いは、以下2点です。
- どれくらい閲覧された(クリックされた)かが明確になること
- インターネット上で宣伝されている
各種WEB広告は、クリックされるとLP(ランディングページ)やHPなどに跳ぶように設定されます。 これをPV(ページビュー)と言って、「どれくらいの人が見てくれたのか?」をPV数で計測することができます。
これにより、 広告宣伝費の費用対効果 がはっきりとわかります! 駅の広告がどれだけの人の目に触れられていたのか?それに投下した費用は、果たして適正だったのか? スクール事業を経営している人であれば、絶対に抑えておかなくてはいけないポイントです!
さらに、コロナ禍で外出することが少ない時代です。看板や交通広告を掲出しても、目に触れる回数は減っています。仮に外出していたとしても、看板や交通広告の前を絶対に通勤通学時に通らない顧客などは一定数存在します。 それらの 潜在顧客にも必ずリーチできる のが、WEB広告ならではでしょう。
※潜在顧客1万人にリーチさせるまでの費用面(目安)※
- 新聞折込…¥30,000~¥50,000程度(B4普通紙での配布)
- バナー広告…¥10,000~¥30,000程度(1万人へのインプレッション課金型のケース)
新聞折込の場合、配布地域や紙の質によって差があります。一方、バナー広告もデザインや制作費用、課金の方法によって費用は多少変わっていきます。 *それぞれの費用面に関しては、別ブログにてしっかりと解説していく予定です。
実際に、体験やお申込みを促進したい!そんな時に使えるWEB広告とは?
続いて、学習塾を探している生徒保護者や、習い事などに挑戦したいと思っている見込み客に対して、ピンポイントに宣伝する広告がこちらです。 SP広告にも「チラシ」「ダイレクトメール」など、似たような目的の広告宣伝ツールがあります。
ここでは、代表的なリスティング広告についての特徴とメリットを挙げていきましょう。
昨今、体験したい塾や入会を検討するスクールなどをインターネットで検索することが圧倒的に多くなっています。 そうした「自ら求めている層が検索するキーワード」を設定して、購買意欲が高い潜在顧客の目に留まる広告を出せるのが 「リスティング広告」のメリット です。
これは、よく昔の学習塾などで主流だった「駅前で朝早くからビラ配りをする」という宣伝活動に比べると、どれだけ効果的かがわかると思います。ビラを配っている相手がターゲット層である可能性は低く、人件費やチラシの製作費などが無駄になっていることが多いです。 また、学校前で直接学生に配る「校門前配布」もありますが、コロナ禍の昨今、学校側が懸念して業者にお断りするケースも増えています。 こうした現状を踏まえると、「求めている層に特化して宣伝できる」リスティング広告はかなり有利な広告ツールといえるでしょう。
続いて、リスティング広告を介したお申込みまでの流れは、以下のようなイメージです。
- 潜在顧客が、インターネットで"学習塾 〇〇市”などを検索
- 検索結果ページにリスティング広告が表示される(0)
- リスティング広告をクリック⇒LP(ランディングページ)へ遷移(1)
- LP内の申込ボタンをクリック⇒入力フォームへ遷移(2)
- 入力フォームで個人情報を入力&確認ボタンをクリック⇒サンクスページへ遷移(3)
(0)⇒(1)への遷移(CTR:クリック率)
(1)⇒(2)への遷移(MVC:マイクロコンバージョン)
(2)⇒(3)への遷移(CV:コンバージョン)
としてMVC率やCV率なども含めて計測することもできます。
つまり、 「配ったチラシをどれだけの人がしっかり見てくれたのか?」 「チラシを見て、申込をしようと思った人はどれだけいたのか?」 「申込をしようと思ったけれども、最後まで申込しなかった人はどれだけいたのか?」 というのが、WEB広告では明確にわかる!というのがメリットの一つ です。
これにより、作成した広告物に問題があるのか?宣伝の仕方やタイミングに課題があるのか?申込フォームに修正すべき点があるのかが、主観ではなく客観的に判断できます。 経営者にとって、サービスの質を上げるのと同じくらい、最小の費用で最大の集客成果を上げることが重要です。 WEB広告は、それらを可能にする集客施策と言えるでしょう。
リスティング広告に代表されるメリット
- 求めているターゲット層に特化して宣伝できるため、費用対効果が高い
- 申込率などが数値で明確に出るため、広告自体の課題が可視化される
まとめ
今回は、SP広告VSネット広告第二弾として、WEB広告のメリットについて語っていきました。 ただし、WEB広告導入にあたっては、広告運用の仕方で結果に大きな差が出てきます。
次回は、『WEB広告の費用~最小の費用で最大の集客成果~』について、我々eduadが実践した例をご紹介していきます。お楽しみに!
個別のご相談(無料)などは、以下のお問合せフォームからも受け付けております。 是非、お気軽にお問合せ下さい。
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