ゼロから始める広告宣伝!SP広告VSネット広告!スクール系事業ならどっちを選ぶ!?(全3回第1弾)

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SP広告とネット広告、どちらがいいの?

こんにちは。

今回から全三回シリーズでお送りするSP広告VSネット広告です。

最初にお伝えしておくと、それぞれにメリットがあります! ここでは、スクール事業系に向いているのは、果たしてどちらか? 学習塾などの事例を用いながら、検証していきたいと思います。

SP広告とは、いわゆる(セールスプロモーション広告)のことを指します。

馴染み深いのが、ダイレクトメールや折込チラシ、各種チラシなどの紙媒体の販売促進ツールです。これらがSP広告と呼ばれるものです。

それに対して、ネット広告というのは バナー広告やリスティング広告、SNSなどのインターネット上の広告のことで、そちらをクリックするとHPやLP(ランディングページ)に誘導されるツールのことを指します。 ネット広告も、なんとなくイメージはつくのではないでしょうか?

それでは、第一回目の今日は、SP広告の特徴について見ていきましょう。

SP広告のメリットとデメリット

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SP広告は主に6種類に分類されます。

  • 交通広告 / 屋外広告

中学や高校の通学路の電柱や、バスや電車の中吊り、乗降人数が多い駅などに看板を出すケースなどが考えられます。 面白い問題やクイズなどを使って目をひく手法がありますが、非常に良い広告だと思います。 ですが、どれほど集客に影響があるのか?費用をかけた意味があるのか?などを客観的に調べるのが困難です。 つまり、認知向上が主目的である一方、インプレッション数からの効果測定が難しいのが特徴です。

  • チラシ配布

学習塾やスクール事業系などでも多く取り入れられている手法。中学校や高校の前で、朝早くからチラシ配布をしている塾はたくさんあります。チラシの他に、塾のオリジナルグッズを同封して、受取率を上げるなど工夫をしているケースも多いです。 やはり、オリジナルのペンや消しゴムなどの文房具は、学校生活にとっても必要なので受け取ってくれる確率が上がります。たまにお菓子などを同封している学習塾もあるみたいです。 しかし、このオリジナルグッズのコストや、作成・配布するまでの人件費などを考慮すると、本当に費用対効果が高いかどうかは疑問です。お菓子をもらえるから受け取った学生が、相手がどこの塾かもわかっていないケースも多いらしいです。 つまり、興味・関心を呼び起こすには最適ですが、競合も多く、意外にコストがかかることが特徴といえます。

  • 新聞広告

こちらも大手の塾・予備校では多く取り入れられている手法です。 新聞、というメディアと一緒に送られてくるので信頼性も高いですし、一番反響があるのも新聞広告ではないでしょうか。多数の競合がひしめているので、ご家庭に届いても埋もれてしまうケースも多いですが、それでも一定の効果は見込めます。 ただ、最近は新聞自体の購読者が減っており、ネットニュースなどで済ませる層が増えてきています。そうした観点で言うと、全盛期のような宣伝効果は期待できないのが難点です。

  • 展示会・イベントプロモーション

こちらも、積極的に取り入れている経営者の方は数多くいらっしゃるのではないでしょうか? 受験できる中学校や高校、大学の担当者を誘致して、各ブースでの無料相談会。地域の学習塾が出展できるイベントなどもあります。また、最近よく行われている無料の模擬試験なども、ここに含まれます。 当日、来場した顧客に直接アプローチできたり、見込み客として名簿が集められるメリットなどがあります。デメリットは、それまでの準備や費用が高くつくことですので、一大イベントとして成功させる必要があることでしょう。 元々、興味関心がある層が集まってくるので比較・検討の段階まで持っていくことができる一方、年単位のスケジュールで動く必要があるので気軽に行えない特徴があります。

  • ダイレクトメール

郵送でハガキなどを送るタイプと、メールアドレスに直接送るタイプとに分けられます。 どちらも、過去に接点があった顧客や何かしらのタイミングで手に入れたメールアドレスや住所に送って、アプローチをしていく手法です。 効果的なのは、郵送が届いたタイミングなどで、他の広告宣伝を行っていくことです。 電話番号などの連絡先が手元にある場合、頃合いを見計らって電話をするケースもよく行われています。 つまり、手軽にできる手法である反面、住所やメアドなどの収集はもちろん、さらに届いてから開封されるかどうかは顧客に委ねられている点が特徴です。

まとめ

いかがでしたでしょうか? SP広告全体に言えることは、一昔前から存在している手法のため、様々な工夫や知恵が揃っていることがメリットでしょう。 その反面、客観的な効果測定ができないため、どうしても主観で「効果があった?なかった?」「どこを改善しよう?」「何がいけなかった?」などを検証することになります。 これからの時代、スピード感を持って、最小の費用で最大の成果を上げることが肝要です!

次回は『第2弾!ネット広告の特徴について』です。 ※最終回である第3弾は「具体的な費用面から見た、SP広告とネット広告の比較」を行います。

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